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投稿日:2025/05/23 最終更新日:2025/05/24

“どう使っていいのか分からない”退職金。60代を迎えて考えたい『これからの自分』

はじめに-
退職金を受け取る前に、何から手をつければいいのか途方に暮れてしまった・・・そんな声をお聞きします。
60代を迎え、長年の仕事を終えた今。「これからはゆっくりしたい」と思う一方で、心のどこかに“漠然とした不安”があるのではないでしょうか。
「これからお金をどう使えばいいのか分からない」「退職金を減らしたくない」「でも、我慢ばかりもしたくない」…そんな多くの感情が渦巻いているのかもしれません。
実は多くの方が、この感覚を抱えています。
今回は、“今の自分にとっての豊かさ”を軸に、退職金の意味を見つめ直すヒントをお届けします。

退職金は“老後資金”のためだけじゃない。見落とされがちな「もうひとつの使い道」

人生100年時代、60代はまだ“第二のスタートライン”

かつて「老後」といえば、消費を控え、生活費を節約しながら静かに暮らす。
そんなイメージが主流でした。「終活」を始めるタイミングと考える方も、少なくなかったかもしれません。

しかし、人生100年時代といわれる今。
60代は“終わりの始まり”ではなく、“第二のスタートライン”と捉える人が増えています。

たとえば、退職後にボランティアや地域活動に参加したり、若い頃に諦めた趣味を再開したり。
旅や語学など、新たなチャレンジに踏み出す方も少なくありません。
中には「長年の夢だったカフェ経営に挑戦したい」と、プチ起業に乗り出す方もいます。

退職金の一部を、「自分の夢や生きがい」のために使うという選択肢。
大きな夢も、ささやかな願いも、どちらも叶えられる。
60代からは“守る”だけでなく“楽しむ”ための時間でもあります。
今あらためて、そんな自分自身の可能性を見つめ直してみてもいいのかもしれません。

「いくら必要か」から「どう生きるか」へ

退職金を受け取った直後、多くの方がまず考えるのは、「いかに減らさず、将来のためにどう備えるか」ということ。
将来の医療費や介護、物価上昇などを見据えて、“増やす・守る”という視点はもちろん欠かせません。

ただ、それと同じくらい大切なのが、60代という節目だからこそ考えたい視点──。
「このお金を通して、私はこれからどう生きたいのか?」という問いです。
なぜなら、このタイミングは、“定期的に収入が得られていた現役世代”とは明らかに違うからです。

現役世代のころは、毎月の給料が当たり前に振り込まれ、収入と支出のバランスもある程度予測できました。
しかしリタイア後は、「これからは増やせないかもしれない」「このお金が尽きたらどうしよう」
そんな不安定な状況と向き合う場面が、一気に増えていきます。

誰もが、これまで以上に「心の揺れ」を感じるようになるのです。

だからこそ、お金に対して“守る”だけでなく、
“どう活かすか”“これから自分はどう生きたいか”という視点が、より重要になってきます。

お金には、「増やす価値」と「使う価値」の両方がある。
特に退職金のようなまとまった資金は、「未来の安心」だけでなく、
「今の喜び」や「これからの人生に彩りを添える力」も持っているのです。

実際は「どう使えばいいかわからない」退職金

多くの60代は「とりあえず預金?」。使い道に迷うのが本音

退職金を受け取った後、「とりあえず預金」「銀行にそのまま置いてある」という方は少なくありません。
あるいは、ゆとりある老後の生活を送るために、銀行や証券会社の勧めで、退職金の運用を検討している方向けの「退職金プラン」等に申し込む方もいるでしょう。

言い換えれば──
「なんとなく安心できそうだから」
「すぐに使う予定もないから」
「少しでも増えれば嬉しいから」
そんな理由で、深く考えずに金融機関に預けたままという方が多いのが実情です。

これは、日本人に特有の「貯蓄志向」が影響していると言われています。
特に60代以降の方は、
「急な出費があったら困るかも」
「この先、どれだけお金が必要か分からない」
そんな不安から、「使わないことで安心する」傾向が強く見られます。

こうした心理は、行動経済学でいう「損失回避バイアス」──
得する喜びより、損をしたくないという気持ちが強く働く人間心理でも説明できます。

ただ、この「とりあえず・・・」が、知らず知らずのうちに、「我慢の老後」や「本当はやりたかったことを諦める人生」につながっているかもしれません。

漠然とした不安の正体は「退職後の生活」へのイメージ不足

お金があるのに、なぜか安心できない。
そんな気持ちの裏側には、「使っても大丈夫だろうか・・・」という漠然とした不安があります。

多くの方は、「お金の計画(何に・いくら使うか)」だけに目を向けがちですが、
本当に大切なのは、「これからの人生をどう生きたいか」を問い続けることです。
そしてもうひとつ欠かせないのが、「いつ使うか」という時間軸の感覚。

たとえば──
「健康な今のうちに、夫婦で世界一周に出かけたい」
「子どもがマイホームを建てることになったので、頭金を援助してあげたい」
「孫が大学生のうちに、希望する海外留学を応援してあげたい」

そんな夢は、「今だからこそできること」。
10年後では、もう叶えられないかもしれません。

つまり、「何に」「いくら」だけでなく、「いつ・何に・いくら」という三つの軸で考えることで、お金は“守るもの”から、“人生を豊かにする手段”へと変わっていきます。

とはいえ、多くの方が抱える不安の背景には、
・自分があと何年生きるのか分からない
・どれだけ健康でいられるかも見通せない
・医療や介護、物価など、先が読めない要素が多すぎる
──といった将来への不安が横たわっています。

だから、「とりあえず預金」という選択肢が、もっとも安全策に思えてしまうのです。
でも、そのままだと、“本当はやりたかったこと”を、いつの間にか諦める人生になってしまうかもしれません。

「どう生きたいか」は、人それぞれ。
「いつ・何に・いくら使うか」も、人によってまったく違います。

60代の方全員に当てはまる「正解のプラン」など存在しません。
大切なのは、自分だけの答えを見つけること。
それが、これからの人生を豊かにするカギになるのではないでしょうか。

お金の不安を「守る」だけで解消しようとするのではなく、
「やりたいことにお金を使う」という視点に切り替えることで、退職後の時間はもっと自由に、もっと充実したものになるはずです。

私たちGAIAがご提案する《ドリーム・ベース・プランニング》は、まさにそのためのサポート。
「何に」「いくら」だけでなく、「いつ・どんなふうに」お金を使っていくのか。
それを一緒に考えることで、 “これからの人生”を、もっと自分らしく生きていくための選択肢が見えてくるはずです。

 

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退職金の活かし方に“正解”はない。でも「自分の答え」は見つけられる

人それぞれ違う“理想の暮らし”

退職後の時間は、自由であると同時に、選択の連続でもあります。
「どう生きたいか」「どんな時間を大切にしたいか」は、お一人おひとり異なります。

たとえば──
・月に一度、気になる展覧会に足を運び、美術館のカフェでゆったりと過ごしたい
・海の見える地方の古民家に移住し、四季の移ろいを感じながら暮らしたい
・子どもや孫の誕生日に、毎年ちょっとした贈り物を届け続けたい

どれも「特別な夢」ではないかもしれません。
けれど、それこそが豊かさが詰まった、自分らしい生き方の選択です。

何にお金を使えば後悔しないか。
どんな時間を過ごせたら、自分らしい人生だと感じられるか。
その答えは、ほかの誰でもない「自分自身」の中にあります。

「自分にとっての豊かさは何だろう?」
そんな問いを立てることから、退職後の本当に満たされた暮らしが始まります。

「ドリーム・ベース・プランニング」という選択肢

GAIAがご提供する《ドリーム・ベース・プランニング》は、
やりたいことや夢を「遠い未来」ではなく「今」から叶えるためのファイナンシャル・プランニングサービスです。

私たちが大切にしているのは、
「どんな金融商品が良いか」ではなく、「どんな人生を送りたいか」という視点。
資産運用は目的ではなく、あくまで夢を叶えるための手段です。

そして、その夢をかたちにしていくために、ドリーム・ベース・プランニングには4つの柱があります。

(1)リスクをコントロールしながら資産を育てる「長期分散投資」
夢を実現するには、想定以上に資産が減らないことが大前提。
「たまたま運用で資産が増えたから」というマーケット任せの資産運用ではなく、予見性が重要ですので、GAIAでは分散されたポートフォリオを軸に、一人ひとりのリスク許容度に合わせたご提案を行っています。
また値動きがある金融商品は、買って終わりではありませんので、継続的なサポートで長く“育てていく”投資を実現しています。

(2)「今」と「未来」のお金を見える化する詳細なシミュレーション
統計的手法である「モンテカルロシミュレーション」を搭載したシミュレーションツールを活用し、資産運用のリスクも加味した将来の資産推移や夢の達成確率を可視化。
「いくら増えるか」だけでなく、「今いくら使っていいか」まで明確になるので、将来の計画だけではなく、”今”を楽しむ選択肢が広がります。

(3)専任アドバイザーが、人生に寄り添い続ける
「一度プランを立てたら終わり」ではなく、ここからがスタート。
GAIAは年2回の定期面談で、やりたいことや生活の変化に合わせプランの見直しを行い、安心して“自分らしい選択”を続けていられるよう、ずっとそばで伴走していきます。

(4)売買手数料中心ではなく、透明性の高い手数料体系「フィーベース」モデルを実践
GAIAは資産残高に応じた「フィーベース(残高連動報酬)」を採用。
売買手数料を収益の中心とするコミッションモデルと異なり、お客様と利益相反が起きにくいビジネスモデルを採用し、本当に必要なご提案だけをお届けします。

相談事例:好きなことに夢中になれる、安心感を手に入れて

── GAIAのドリーム・ベース・プランニングで、早期退職を決断した女性のケース ──

「本当に辞めてよかった。毎日が楽しいんです」
そう笑顔で話すのは、GAIAでファイナンシャル・プランニングを体験されたお客様です。

新卒から同じ会社で長年勤め、早期退職を視野にいれつつも、退職後の生活資金への不安から、GAIAのセミナーに「試しに」参加されたのがきっかけでした。

もともと「お金の管理はどんぶり勘定だった」と語る彼女。
しかし、初回面談でシミュレーションによる資産推移をグラフで可視化してもらったことで、「90歳まで安心して暮らせる」と実感。
「今、いくら使っていいか」が見えるようになり、また「運用を続けながら、毎年どれくらい切り崩していっていいか」のアドバイスももらえ、大きな安心感につながりました。

“大丈夫です”って言われた瞬間、不安がすーっと消えたんです。もっと使っていいってわかって、心に余裕が持てました。

退職後は、時間もお金も「自分のために」安心して使えるように。
大好きなクラッシックコンサートを何度も観に行き、その後は友人とお酒を楽しむ、そんな日々を満喫されています。

趣味にお金がかかるので不安でしたが、“これなら今と同じように続けていける”と確認できました。

さらに、GAIAの年2回の定期面談を通じて、ライフプランを柔軟に見直すことも可能。
最近では、「音楽を楽しむだけでなく、お金のためではない、趣味としての小さなバイトも始めたんです」と話されています。

“死ぬときに資産ゼロが理想”って思えるようになったのは、ちゃんと寄り添ってくれる人がいるから。お金を使うことに共感してくれるのも嬉しいですね。

退職という大きな決断も、「見える安心」があれば、こんなにも前向きな未来へと変わります。
「いつか」ではなく「今」を楽しむ人生。
あなたの夢も、今ここからかたちにしていきましょう。

「老後の不安」の正体と向き合うために、まず始めたいこと

「退職金だけで本当に足りるのか」「医療費や介護が必要になったら……」「趣味に使う余裕はあるのだろうか」
そんな漠然とした不安を抱える方は、少なくありません。

けれど、その“不安の正体”は、将来がどうなるかわからない不確実さ。
「未来が見えないこと」から生まれているのかもしれません。

将来の収支やライフプランがイメージできないと、使うことが怖くなってしまう。
結果として、目の前のお金を「とにかく節約して残しておこう」と考えるのは、ごく自然な心理です。

だからこそ、まず取り組みたいのが、現状を把握し、今と将来のお金を見える化すること。

その第一歩として、私たちGAIAは、退職後の人生を具体的にシミュレーションする《ドリーム・ベース・プランニング》をご提案しています。

お金の“数字”より、“意味”を考える

たとえば、「退職金2,000万円」と聞いたとき、多いのか少ないのか、いまひとつピンとこない方が多いのではないでしょうか。
ですが、本当に大切なのは、その金額の「多い・少ない」ではありません。
重要なのは、「どう使い、どう生きていきたいか」という“意味”です。

私たちは、お金を単なる「増やす・守る」対象としてではなく、「人生を自分らしく彩るための手段」として捉えています。

趣味に使う、家族と過ごす、自分自身へ投資する――
人それぞれ、「豊かさ」のかたちは違います。
その価値観に丁寧に寄り添いながら、具体的なプランへと落とし込んでいくこと。
それが、私たちGAIAが大切にしていることです。

「お金」と「生き方」。
この両方と真剣に向き合うことではじめて、心から満足できる選択ができると、私たちは信じています。

無料個別相談で、まずは未来を見える化

もし「自分も当てはまるかもしれない」と感じたなら、
ぜひお気軽に、無料の個別相談にお申し込みください。

GAIAでは、まずお客様の「今の状況」や「実現したい夢」をじっくりと伺うことからスタートします。
そこから、お一人おひとりに合ったファイナンシャル・プランニングを一緒に考えていきます。

実際にドリーム・ベース・プランニングを体験された多くの方から、
「日々のお金の使い方に自信が持てるようになった」
「本当にやりたかったことに時間とお金を使えるようになった」
といった嬉しい声をいただいています。

無料個別相談を通して、「漠然とした不安」が、「これからを楽しむためのヒント」へと変わる。
そんな第一歩を、ぜひ踏み出してみませんか?

おわりに − 退職金は「未来の我慢代」ではない

退職金は、単に「老後に備えて我慢するためのお金」ではありません。
もっと自由に、もっと前向きに――
「これからの人生を楽しむためのお金」として考えていいのではないでしょうか。

もちろん、将来に備えることはとても大切です。
けれど、不安に押されて必要以上に我慢したり、やりたいことを諦めてしまったりするのは、少しもったいない。

「自分にとっての豊かさ」とは何か。
「お金をどう使ったら後悔しないか」。
そんな問いにしっかり向き合いながら、これからの時間を、自分らしく、心から満たされるものに。

GAIAは、あなたの「これから」を応援しています。
その第一歩として、まずは未来を見える化する《ドリーム・ベース・プランニング》を、ぜひ体験してみてください。

あなたの夢に寄り添い、共に歩んでいけることを、心より楽しみにしています。

金融商品仲介業の名称等の明示(金融商品取引法第66条の11)
広告等補完書面(金融商品取引法第66条の10)

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