Vol.3 「いつでもお金の相談ができて、財産を管理してもらえる 我が家の“家計簿”みたいな存在です」72歳 T.K. 様
【プロフィール】
72歳 T.K. 様
京都在住。2012年にガイア契約。アメリカと神奈川県に在住の娘さんが2人、8人のお孫さんに恵まれている。長年、自宅で英語塾をひらいていたが、2014年に引退。書道を習い始め、毎日4時間以上の練習が日課で楽しみ。現在、四段の昇段試験に向けて最後の特訓中。趣味のテニス歴はおよそ35年。現在は、近所のテニスクラブに週4日通っている。自宅で集中する時間と、外で仲間といっしょに思いきり汗を流す時間。メリハリのある日々を送られている。
ガイアのプライベートFPとお客様の関係について、T.K.さんは「我が家の“家計簿”みたい」とおっしゃいます。習字やテニス、そして娘さんやお孫さんと過ごす時間が楽しいというT.K.さんに、ガイアにご相談されたきっかけから、担当FPである川越とご相談の様子、現在の生活についてまで、お話をお聞きしました。
「そんなに儲けなくていいけど、損はしたくない」という私に合っていた
――FP法人ガイアに相談にいらっしゃったきっかけについて、教えてください。
T.K.様:新聞広告を見て、ガイアさんの渋谷のセミナーを聞きにいったのがきっかけです。「塩漬け投資信託をどうするか」というテーマでした。当時私は、証券会社で投資信託を買っていたのですが、毎月分配型などの仕組みがまったくわからないまま、元本割れをしていたのです。そのセミナーで、分配金の種類によっては元本を取り崩しているタイプもあるなど、仕組みを理解できるようになりました。
私は、そんなに儲けなくてはいいけれど、損はしたくない。ぜひ、個人的に相談にのってほしいと、普段決断力があまりない私ですが(笑)、その場で気持ちがだいぶ固まりました。
私は30代~40代の頃に5年ほどアメリカのロサンゼルスに住んでいまして、アメリカでは、自分の財産をどうふやし、守っていくかを、お金のプロである“プライベートFP”と相談するのが当たり前のようでした。同年代の友人たちも、プライベートFPに任せている人が多かったので、日本にもこういったところがあるのだと身近に感じました。
――その後、ガイアに個別相談にいらっしゃって、どんな変化がありましたか。
T.K.様:個別相談に行って川越さんにお会いした時、これまでお付き合いしていた証券会社さんとは全く違う雰囲気を感じました。証券会社さんからは、2、3カ月ごとに「そろそろこれを売って、これを買いませんか」と電話で勧められた金融商品を売り買いするだけで、お金に関する相談事を話せる関係ではありませんでした。リーマンショックで1億円近くあったものが半分近くまで減っていましたし、心配のあまり夜中に目が覚めてしまうほどでした。
ですから、川越さんにお会いして「温かくて誠実そうなこの人なら、これからの事も相談に乗ってもらえるだろう」と思えた事は、私が契約を決めた大きな理由です。
ガイアさんにご相談するようになって、大船に乗ったかのように安心できるようになりました。半年ごとの面談では、資産全体を円グラフで見せてくださり、何が増えて何が減ったかがよくわかります。人生を豊かに過ごすことを第一に考え、どのお金を現金で残し、どのお金を投資するか、資産全体をプランニングしてくださいます。
以前、年金で不安なことがあって、すぐに川越さんに相談すると、「この年金が入らないうちは、別のこちらでやりくりしましょう」とアドバイスいただけたことも、本当にホッとしました。
将来的な相続の相談もできて、娘たちも安心
――娘さんも、お母様がガイアにご相談されていることで、安心されているそうですね。
T.K.様:そうなんです、私は今一人暮らしですので、何かあったときに、お金の面ではやっぱり川越さんが頼りです。娘たちには「こういうFP会社に財産について相談していて、しっかり見てくださっているよ」ということを伝えています。娘たちも安心のようですね。
川越さんとの面談では、お金の話は最初だけ。あとは、半年間の積もり積もった話を2時間くらいしています(笑)。
FP川越:T.K.様がどんなことを希望され、どんな状況かを知っておくことが大切だと思っています。それが第一優先です。もし何かあったときに、私たちがすぐに動けますから。
――川越さんにとっては、T.K.さんは“東京のお母さん”のような存在だとうかがいましたが。
FP川越:そうなんです。T.K.様と出会った頃、四国に住む私の実家の母が突然倒れてしまって・・。T.K.様がとても心配してくださり、その時にいただいた言葉が今も胸に残っています。
T.K.様:あのとき、そうだったわよね。ご実家に帰ろうかと悩まれていたけれど、幸いご体調を戻されて。川越さんが東京でがんばることが、きっとお母様も喜ばれるのではという話をしたのを覚えています。
FP川越:はい、おかげさまで今もFPとして仕事を続けることができ、先月、二人目の娘が産まれました。今度、お母さんにも会わせたいですね(笑)
ふとした小さな疑問にも、すぐにこたえてもらえる
――ガイアにどんなことをご相談ができたのが、よかったでしょうか。
T.K.様:将来的なことですが、私の相続が発生した際の対策について相談をしました。もし、マイホームを持っていない娘が私の家を相続した場合、相続税が安くなる制度(小規模宅地等の特例)があることを教えていただき、娘がマイホームを購入するのを、娘と相談のうえ、一旦ストップしました。賃貸住宅で十分広く、安く、満足していたこともありましたから。
それから、いつも利用している大型スーパーの株を、以前、株価が高かった時に売ってしまったのですが、消費税が上がるので、再度株主になった方が優待割引を利用できてメリットがあるかどうかと相談したこともあります。日頃のふとした疑問にも、すぐに計算をして答えてくれるのがいいですね。
――現在は、どのような日々を送っていらっしゃいますか?
T.K.様:長年、英語塾をひらいていたのですが、2年前に引退しまして、今は午前中に習字に打ち込み、午後からテニスをするという日々です。朝8時から、習字の先生のお手本を見ながら、自筆の力の抜き加減などを考えながら没頭していると、あっという間に12時になってしまいます(笑)。テニスは午後から、週に4回は行きます。テニスクラブに入っているので、いつでもテニスができるんです。
娘がアメリカと神奈川に1人ずついるのですが、月に2回ほど、孫に会いに神奈川の方に行くのが楽しみですね。アメリカにいる娘は、「昔いろいろお母さんがお金を出してくれたから、出世払いよ」と、テニス好きな私を全米オープンの試合に連れていってくれました。ちょうど錦織選手が決勝戦まで進んだ時で、現地のアメリカ人も錦織選手を応援するほど白熱していました。娘たちと一緒に観に行けたのはとても良い思い出です。
お金を使うペースもわかり、安心して毎日を楽しめる
――日銀のマイナス金利のニュースが出た際は、いかがでしたか。
T.K.様:まわりでは、「デパートの友の会に入ると、金利が高くていいらしい」などと迷っている方も多いようでしたが、私はガイアさんがいるから、何の心配もいりませんでした。でも、ガイアさんに出あっていなかったら右往左往していたかもしれません。不安がないので、今のように楽しく習字やテニスに打ちこめるのかな、と思います。
ただ、「T.K.さん、ちょっと使いすぎです」と、たまに川越さんからアドバイスをいただいたりして(笑)。
FP川越:逆に、「T.K.さん、お金が結構残っていますね」なんてお伝えすることもありますね。
T.K.様:そうそう! そうやってガイアさんに資産を把握していただいているので、お金を使うペースもよくわかります。まさに、「我が家の“家計簿”」のような存在ですね。
証券会社さんは、金融商品の売買というイメージでしたが、ガイアさんは、手数料を払って財産管理のアドバイスをしてもらうイメージ。私のように、生涯にわたって安心を得たい場合は、トータルでサポートしてくださる、ガイアさんのようなプライベートFPが向いていると思います。
(文:西山美紀、photo:工藤朋子)
【編集後記】
二人の娘様を立派に育てられ、8人のお孫様に恵まれたT.K.様。にぎやかなご家族のエピソードもたくさん聞かせていただき、人とのつながりを大切にされる愛情豊かなT.K.様のお人柄を感じました。私の娘たちが習うピアノのアドバイスも頂いたこと、感謝しています。これからも、ガイアとお客様がひとつになり、いざという時にすぐ動けるような信頼関係を築いていきたいと思っています。